2021/09/28(火)
マッサージが効かない後者タイプの腰痛
カテゴリー:院長ブログ
From 整体院のデスクから
お久しぶりです。高橋です。
全国でコロナ対策の宣言やまん防対策が10月から全面解除の方向で進んでいますね。
まだまだコロナの影響はありますが少しでも良い方向に向かって欲しいですね。
私にはコロナを止める事は出来ませんが、
当院に来院される患者様にできる事を一つずつやっていけれたらと思います。
さて、前回お話しした「ぎっくり腰」のマッサージが効果的ではないタイプについてお伝えしようと思います。
ぎっくり腰までではなくても軽い腰痛の方でも共通していることなので
是非参考にしてくださいね。
腰痛でも普段から肉体労働など体を使う仕事の方であれば原因は思い当たることも多いでしょうが、
中には特に肉体労働や体に大きな負担をかけていないのに急に動けなくなったり、痛みが出てしまうことがあります。
私の整体院では、このような後者タイプの患者さんからよくこんな言葉を言われます。
「何もしていないのに痛くなった」と・・・・
僕はこれを聞くといつもこう思います。
「本当に??」と・・・。
よく考えてみてほしいのですが、皆さんは生活していて1日通して何もしないって事はあるでしょうか?
よくある事ですが、僕はこの言葉をそのまま鵜呑みにして誤解しないでいただきたいと思っています。
患者さんのいう「何もしていない」とは「1日中、何もしていない」という意味ではなくて
「(いつもと同じ生活をしていただけで)特別に変わった事は何もしていない」という意味なんです。
でも、皆さんはいつも当たり前のように行っている行動や習慣については「何もしていない」と答えられます。
あなたもそう思ってはいないでしょうか?
僕はこう考えています。
1日で何もしていない人はこの世の中に誰ひとりとしていません!
病院で入院していても呼吸や会話・トイレなどをしますし、
何もしていないなんてあり得ないんですよね。
では、腰痛になる原因は何だと思いますか?
もうここまで言えば、あなたも気付いているのではないでしょうか?
答えは
「いつもの当たり前の動作や姿勢」が
ぎっくり腰であったり、慢性腰痛の原因になっている
という事です。
話が長くなってしまうので、「当たり前の動作や姿勢」とは何なのか?を
次回、細かくお伝えしていきたいと思います。
ぜひ次回も読んでいただければ幸いです。
お楽しみに!
-高橋麗成